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空のおさんぽ待夢(鳳飛行倶楽部体験記) [紅のpapa]

昨日からの続き。

空のおさんぽも、そろそろ終わりを迎えることになりました。
目的としていた大菩薩峠も見ることができ、富士山も拝むことができましたので大変満足です。

大菩薩峠上空を旋回した後に、機首を甲府方面にむけると見えたのは。

富士山■先ほどよりはっきりと♪

いつ眺めても神々しいです。
しばらく、富士山に向かって飛行を続けました。
小さい雲が、ぷかぷか浮かぶさまはとても楽しかったです。

小瀬スポーツ陸上競技場■甲府市上空で旋回

高度が上がっていますので、旋回を続けて高度を下げて行きます。
目が回るようでした。^^

双葉滑空場(学校法人日本航空学園所有)■いよいよです!

土地勘がないので、よく機長は場所が分かるなと感心しちゃいました。
だって、迷子になったら大変ですから。。。

ひょえ~♪■無事着地

ふわっとした感じでランディング。
見事着陸に成功しました。
機長にお礼を伝えて、終了です!



楽しかった思い出が蘇った数日間、お付き合いいただきましてありがとうございました。^^
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「大菩薩嶺上空からこんにちは♪」 空のおさんぽ待夢(鳳飛行倶楽部体験記) [紅のpapa]

昨日からの続き。

機長からどこか行きたい方角があるかと聞かれていた私は、迷わず大菩薩嶺を上から見てみたいと伝えていました。
友人のMを双葉滑空場(学校法人日本航空学園所有)に置いて来ているので、あまり遠くまで行くことを躊躇したのです。
実は内心、我が家の上空でもと思ったり、伊豆大島なんて思ったりしていました。(けっこう、図々しい^^)
ちなみに、横田基地の近くを飛ぶは横田管制に許可を得ないとスクランブルされちゃうそうです。
ちょっと、戦闘機に囲まれてもそれはそれでスリルあるかも。

目前に小金沢連嶺の山並みが見え、眼下には甲府市(旧塩山市)が見えました。

甲府市の街並み■実際はもっと近くに見えます

目前に迫る山並みの中に、見覚えのある山小屋を発見!
そうです、ついに大菩薩の主稜線上空にやって来たのでした。
何度も訪れている稜線は、このまま足を下ろせばそこへ立てるかのような近さです。

賽ノ河原■左奥に介山荘が見えます

大菩薩峠1897メートルです。
画像が小さいので分かりにくいですが、賽ノ河原の市営休憩所も肉眼でははっきり見えました。

妙見ノ頭■大菩薩主稜線上

雲が少しあるので、旋回を続けて雲から離れます。
雲は天敵なのです。

大菩薩峠■少し上昇して

介山荘の奥に天狗棚山から上日川峠に降りるルートが見えました。
こちらには、まだ足を運んだことがないので今度歩いてみようかな。^^
大菩薩嶺上空には雲が絡んでいました。

大菩薩嶺から丸川峠方面■ちょっと、微妙

大菩薩嶺2056.9メートルには雲がくっついていて、何度も機長が旋回してくれるのでしたが上手く撮れませんでした。
お礼を告げて、戻ることにしました。

旋回しているときってすごく不思議な感じがするのです。
長い羽根が山にぶつかっちゃうんじゃないかと思えるくらい(自分が落っこちちゃうような)角度がつくので、それはそれはスリルがありました。
ちびったかも。。。(うそ!^^)



さあ、明日はランディングです!
でも、その前にもう一度富士山が。。。
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「見よ、あれが富士山だ!」 空のおさんぽ待夢(鳳飛行倶楽部体験記) [紅のpapa]

一昨日からの続き。

飛行機なるものは、高度を上げる為に急上昇するってことはあまりやらないようです。(戦闘機は別ですが。。。)
確かに上昇するときって、ノーズが上向くので前方は空だけになってしまいます。
平衡感覚は持っていますので、どんな体制になっているかは一応体感で分かるのです。

先ほどから、7分ぐらい経った時です。

富士山
115-1578_IMG0002.JPG
富士山
富士山
■分刻みで撮影

塩山上空から富士山を眺めました。
なんと贅沢な富士山鑑賞でしょう。
キャノピーに付いている本当に小さな窓からレンズを出して、シャッターを押しては確認して撮りました。
ゆっくりですが、旋回しているのが分かりますか?
後で機長に画像を見てもらったら、初めてでよく撮れましたと感心されちゃいました。^^
キャノピー越しに撮影すると、反射した傷が写りこんで台無しになるのです!



さあ、次回は目的地上空です!
大菩薩嶺上空での旋回撮影は、こうご期待!?
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「飛べないpapaは、ただのpapaさ!」 空のおさんぽ待夢(鳳飛行倶楽部体験記) [紅のpapa]

昨日からの続き。

山梨県甲斐市にある、双葉滑空場(学校法人日本航空学園所有)の滑走路を機長H氏と私を乗せたヴァレンティン式タイフーン17E型は、スロットル全開でテイクオフしました。
頭の中では、先ほどからずっとケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」が流れていたのです。(トップガンのテーマ曲)

わ~お!■午前10時テイクオフ

どんどん地上から離れて行き、お家の屋根どころじゃないくらい見晴らしが良くなりました。

どんどん上がって行きます♪■甲府が下に

眼下に中央高速が下に見えました。
前方3時の方向(右側)に富士山が見えて、二人で感激。

太陽に近くなってきた!?気持ち良い~♪富士山ですよ!■翼が富士山にぶつかる!?

高度をさらに上げるため、旋回していったのです!

ところどころに雲が浮かんで■気持ちよさげな雲

機長に聞いてみました。
「アニメのように雲の中に突入できますか?」と、私。
「きっと、この飛行機ならばらばらになっちゃうだろうね!」と、機長のH氏が笑いながら答えてくれました。
すると、少し揺れるよって機長が言いました。
えっと、答える間もなく翼の先からぶるぶると機体が震えました。
本当に小さな雲とも言えないものが浮かんでいる傍を通過したのですが、乱気流が発生しているのでした。
先ほどの質問が、愚問だと察したことは言うまでもありません。

すぐそこに雲が^^■甲府上空

さらに、高度が上がって行きます。



この続きは、また。
次回、美しい富士山の姿に思わず。。。


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空のおさんぽ待夢(鳳飛行倶楽部体験記) [紅のpapa]

もう、5年も前のことですが、素晴らしい体験をしました。
モーターグライダーに搭乗する機会が訪れたのです。
その時の模様は、一度サラネット(私が運営していたHP)でもアップしていたのですがここでブログ用に再編集致しました。

2003年11月1日の早朝、私と友人のMそして今回お世話になるパイロットH氏の三人は一路鳳飛行倶楽部のある日本航空学園に向かって車中の人となりました。
あいにくの曇り空、現地のお天気次第では飛ぶことはできません。
祈るように三人は、空を眺めながら車を走らせるのでありました。

現地(双葉滑空場)に着いたのは、午前9時少し前でした。

準備されていたモーターグライダー■整備待機中

飛行機を飛ばすのは、そう簡単ではない。
パイロットのH氏は双葉滑空場管制官とのやり取りの後、東京管制塔に連絡を入れ飛行許可を取ったりと忙しい。
この日搭乗した飛行機は、ヴァレンティン式タイフーン17E型でした。
我々が待機中も、飛行整備が続けられています。

一時間が過ぎようとした頃に搭乗許可が下りました。

パイロットのH氏■管制塔と交信中

この時すでに、H氏は機長のお顔に変身されていたのです!
エンジンキーを回すと、前方に見えるプロペラがゆっくりと回り出しました。

たくさんの計器が並ぶ■すべての計器を再度チェック

コックピット内はというと。

コックピットの中■操縦桿がニョキッと

さあ、いよいよ滑走路に出て離陸開始です。
エンジンのスロットルを開けると、するすると機体が動き出しました。
さらにスロットルが開き、エンジン回転数が上がるとさすがに緊張がピークに達して不安が過りました。
機長が無線で離陸許可を確認して、私にゴーサインを送ってくれました。
すると、スロットルが全開されて機体がぐんぐん進んで行きました。

いよいよ~♪■双葉滑空場管制塔

しばし、陸地とお別れで~す♪



この後も、続きます。^^
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